ミドリムシとスピルリナとクロレラの違いって?

スピルリナとクロレラとミドリムシの違いって?

以前に少し話題となった、ミドリムシによく似た「スピルリナ」と「クロレラ」。

 

この三つは同じ藻の仲間なので、一見して同じようで違いなんてあるの?と思いますが、それぞれ特徴があるようです。

 

ここでは、ミドリムシとスピルリナとクロレラとの違いを見ていきましょう。

 

スピルリナとクロレラとミドリムシはどんな違いがあるの?

 

スピルリナについて

 

(写真:DICライフテック株式会社)

 

スピルリナとは、らせん形をした緑色の藻の一種です。長さ0.5o 幅0.05oの単細胞微細藻類(たんさいぼうびさいもるい)、藍藻類(らんもるい)に分類されます。

 

藍藻類の仲間には、福岡や熊本で栽培されている水前寺海苔なども含まれます。

 

つまりスピルリナとは、海苔の一種と思っていただいても差し支えありません。
味も海苔とほぼ同じです。

 

緑黄色野菜の栄養素の他、タンパク質を豊富に含むことから、古くから総合栄養食として注目されてきました。

 

 

クロレラについて

 

(写真:サンライフ株式会社)

 

クロレラの語源は、ギリシャ語のクロロス(緑色)とラテン語のレラ(小さいもの)を合わせて命名されたということです。

 

地球上に表れた生命体のうち、最初に細胞の中に核を持った生物です。
0.002~0.01oのほぼ球形、単細胞緑藻(たんさいぼうりょくも)で淡水に生息しています。

 

葉緑素が野菜の10倍、もっとも注視すべきは20時間で4分裂という細胞分裂のスピードです。この旺盛な繁殖力、豊富な栄養素から、総合健康食品として多くの方に親しまれてきました。

 

抹茶のような風味も人気の秘密です。

 

 

ミドリムシについて

 

(写真:ユーグレナ株式会社)

 

クロレラやスピルリナ同様、藻の一種です。0.1o以下の紡錘形(ぼうすいけい)をしており、二本の鞭毛(べんもう)があります。

 

この鞭毛を持つことからミドリムシと言われています。

 

ユーグレナ藻類に属し、ビタミン・ミネラル・アミノ酸の他に特有成分としてパラミロンを含んでいます。

 

 

このパラミロンの含有が大きな特徴で、すでにさまざまな効果が実証されています。

 

人体への消化吸収率も93.1%と高く、59種類もの栄養素を含んでおり、健康食品以外にも、ジェット機のバイオ燃料にもなるとされ、さらなる研究が見込まれている注目の生物です。

 

スピルリナやクロレラのような香ばしい風味はありませんが、栄養バランスにおいては群を抜いるようです。